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商品詳細

zippo インサイドユニット 1968〜76年製造 MINT[Z-3378]

販売価格: 5,500円(税込)
[在庫なし]
1968〜76年製造のインサイドユニットは、刻印が左右逆のパターンが多い。この時期からカム用リーフスプリングのウイック部分が広いデザインになり、テーパーの付いた折れにくいカムスプリングが誕生しています。現在も同様のデザインのリーフスプリングですが、焼きの違いから、指に戻る感触が違います。年代ごとに少しづつ改良されているインサイド・ユニットは年代別に見比べるのもジッポーの楽しみのひとつです。
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解説:インサイド・ユニットそのものでも製造年代別によく観察すれば、その改良の跡が見えてきます。改良されたリベット、カム、インサート、スプリング、フリント・ホイール、これらの小さな改革の集合体がジッポーの魅力をより一層高めることとなっています。内部にそれらのパーツが組み込まれるこのインサイド・ユニットは、0.018インチのステンレス・スチール製。これは、テープのようにコイル状に巻かれたものから機械的に成型されます。コイル状の材料は、パンチ・プレスや成型プレスィング、成型、溶接。いずれのプロセスも自動化されており、溶接マシンは、1時間に4,000個の生産能力を持っています。その後、このインサイド・ユニットには、ブラス製のフリント・チューブ、チューブの先に装填されるチューブ・インサート、そして、インサイド・ユニットの上面のフタの役割をするプレートが次々に組み込まれていきます。これらは、電気加熱によるハンダづけマシンによって行っています。つぎに、それを機械に固定して、バフ仕上げ。この後、インサイド・ユニットに艶だしが行われて、最後には蒸気によるグリス落とし。美しい輝きがボディに与えられてフィニッシュ。あとは、その他のパーツの装填作業にまわされます。その後、パーツの組み込みを行いホイールの点検は、経験20年以上のベテランが当たっている徹底ぶりです。
コンディション:新品・未使用ですが、ヴィンテージ商品のため、保存状態や年月経過により、擦れ・コキズ等がございます。ご了承下さい。
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